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圧着 [あっちゃく]

用紙を2つか3つ程度に折って貼り合わせることを『圧着』と呼びます。字のごとく、「圧力」を加えて「接着」する加工で、ハガキやDMなどで用いられます。簡単にはがして中を見ることができますが、一度はがすと再び貼りつけることはできません。そのため受取人以外には中が見られにくく、受取人にだけに知らせたい情報を掲載するのに最適といえます。そのため個人情報などを取り扱う請求書などに用いられます。 
ハガキが2~3枚分貼り付いた圧着はがきは、用紙が折られている分、開いたときの面積は通常のハガキに比べ広く、約2~3倍の掲載スペースを持ち、何故か開きたくなることから開封率も良いとされております。それでいて、重量などの条件を満たせば、郵便はがき(基本料金1通63円(※2021年現在))扱いにて郵送することが可能であり、また、事前の承認や差出通数などにより、広告郵便割引適応を受けることもできます。2つ折りはV型、3つ折りはZ型となります。

2021年10月15日

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