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中綴じ [なかとじ]

本を開いた状態の紙(1枚あたりで4ページ分となる)を重ね、中央部分に沿って針金(ステッチ)を通して綴じる綴じ方です。表紙と本文を一緒に丁合い(印刷された紙をページ順に揃える)を行い、本の背の中央を2箇所ほど針金だけで綴じ、三方仕上げ裁ちする製本方法です。無線綴じや平綴じと異なり、4の倍数のページ数となり接着剤は使用しません。紙を重ねて折り曲げるということから、ページ数の多い分厚い出版物には向いていませんが、ページ数が少なめの冊子で多く使われ、マニュアル、会報、パンフレット、リーフレットなどに適しています。

2020年10月26日

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